冬になると、雪が多く降る地域では除雪作業が欠かせません。しかし、除雪機を購入するには高額な費用がかかるため、除雪機のレンタル料金について調べている方も多いのではないでしょうか。
特に、札幌・青森・旭川といった豪雪地帯では、家庭や企業がレンタルを活用するケースが増えています。
手軽に借りる手段としてホームセンターでのレンタルも検討するかと思いますので、コメリやホーマックで除雪機のレンタルが可能かにも触れています。
また、長期的に利用するならホンダの除雪機をリースする方法もあります。
除雪機をレンタルする際は、手押し式か自走式かを選ぶ必要があります。手押し式は軽量で個人向けに適しており、自走式は広範囲の除雪に向いています。
さらに、ガソリンとディーゼル、どっちがいいのか迷う方も多いでしょう。それぞれの燃費やメンテナンスの違いを理解して選ぶことが重要です。
また、レンタル費用だけでなく、除雪機の運送費が別途かかることもあります。そのため、レンタルを検討する際には、事前に運送費用の有無を確認することが大切です。
さらに、除雪作業にかかる費用を誰が負担するのかもケースによって異なります。例えば、個人の敷地内の除雪費用は所有者負担となる一方、公道の除雪は自治体が負担するのが一般的です。
もし、自分で除雪作業を行うのが難しい場合は、除雪業者に依頼する料金と比較して検討するのも良いでしょう。
費用や作業の手間を考慮し、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。また、レンタルした除雪機はどこに置いておけばいいのかも重要なポイントになります。適切な保管場所を確保しなければ、機械の劣化が早まる可能性があります。
この記事では、除雪機のレンタル料金の相場や費用の内訳、各地域のレンタル事情、業者依頼との違いなどについて詳しく解説します。レンタルを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 除雪機のレンタル料金の相場と費用の内訳
- 除雪機の運送費がレンタル料金に含まれるかどうか
- 除雪機レンタルと除雪業者依頼の料金の違い
- 除雪機の種類や燃料(ガソリン・ディーゼル)の選び方
除雪機レンタルの料金相場と費用の内訳

除雪機レンタルの料金はどのくらい?
除雪機のレンタル料金は、機種やレンタル期間、提供する業者によって異なります。
基本的に、小型の手押し除雪機と大型の自走式除雪機では料金に大きな差があり、短期間のレンタルと長期間のレンタルでも単価が異なります。
例えば、小型の手押し式除雪機の場合、1日あたりのレンタル料金は5,000円~10,000円程度が一般的です。
一方、エンジン付きの中型・大型の自走式除雪機では1日あたり10,000円~30,000円ほどかかることもあります。さらに、業務用の大型機種になると、1日あたり50,000円以上になるケースもあります。
レンタル期間によっても料金体系が異なります。長期でレンタルする場合、1日単位の料金より割安になることが多く、1週間や1カ月単位の料金プランが用意されていることもあります。
例えば、1週間レンタルの場合は5日分の料金で利用できるといった割引が適用されることもあります。
また、レンタル料金には機械本体の利用料だけでなく、メンテナンス費用が含まれている場合もあります。
ただし、燃料代や運送費が別途必要となる場合が多いため、契約前に確認しておくことが重要です。
以下に、一般的な除雪機レンタル料金の目安とレンタル業者を表にまとめます。
機種タイプ | 1日レンタル料金 | 1週間レンタル料金 | 1カ月レンタル料金 |
---|---|---|---|
小型手押し式 | 5,000円~10,000円 | 30,000円~50,000円 | 100,000円~150,000円 |
中型自走式 | 10,000円~30,000円 | 50,000円~150,000円 | 150,000円~400,000円 |
大型業務用 | 30,000円~50,000円 | 150,000円~300,000円 | 500,000円以上 |
※以下は法人向けレンタル業者中心となります。個人向けレンタル業者はこちら
業者名 | レンタル可能地域 | 備考 |
---|---|---|
上州物産株式会社 | 全国対応 関東・山梨、新潟、長野は往復送料無料 | 一部個人レンタル可 |
かりるねっと | 関東甲信、北陸、東海、近畿地区(1都2府20県)限定/往復送料無料 | |
アクティオ | 全国対応 | |
エスアールエス株式会社 | 全国対応 | |
株式会社カナモト | 全国対応 | シーズン機器のレンタルを提供。 |
レンタルのニッケン | 全国対応 | 法人向けサービスとしてオンラインレンタル有 |
株式会社アールアンドアール | 全国対応 |
除雪機の運送費はレンタル料金に含まれる?

除雪機の運送費がレンタル料金に含まれるかどうかは、業者によって異なります。多くのレンタル業者では、運送費は別途発生することが一般的です。
これは、除雪機が大型で重量があり、特別な運搬手段が必要になるためです。
特に、中型・大型の自走式除雪機は、一般の乗用車では運搬が難しく、トラックや専用の輸送機材が必要になります。
そのため、運送費はレンタル料金とは別に請求されることが多く、片道で5,000円~20,000円程度の費用がかかるケースが一般的です。遠方の場合はさらに高額になることもあります。
ただし、一部の業者では運送費が無料になるサービスを提供しています。
例えば、1週間以上のレンタルであれば運送費が無料、または大幅に割引される場合があります。
また、レンタルした除雪機を自分で引き取りに行くことが可能な業者もあり、その場合は運送費が発生しません。
ただし、機種によっては積載可能な車両の種類が制限されるため、事前に確認が必要です。
運送費を節約したい場合は、以下の点をチェックするとよいでしょう。
- 自分で運搬が可能かどうか(車両の積載制限を確認)
- 一定期間以上のレンタルで運送費が無料になるか
- レンタル業者の店舗が近くにあるか(近場なら運送費が安くなる可能性)
このように、運送費はレンタル料金に含まれないケースが多いため、レンタル前に業者へ確認し、総額のコストを把握することが大切です。
除雪費用は誰が負担するのか?

除雪費用の負担者は、除雪を必要とする場所や状況によって異なります。個人宅、企業、自治体など、それぞれのケースで責任の所在が異なるため、事前に理解しておくことが重要です。
1. 個人宅の場合
自宅の敷地内や私有地の除雪は、基本的に所有者や居住者が負担します。これは、敷地内の管理責任が本人にあるためです。
ただし、豪雪地帯の賃貸住宅では、賃貸借契約書に「降雪時の除雪は借主負担とする」という条項が含まれているケースがあります。この場合は管理会社や大家が除雪を手配し、費用は管理費や共益費に含まれることがあります。
2. 企業や商業施設の場合
企業や商業施設では、施設の管理者が除雪費用を負担するのが一般的です。
例えば、駐車場や敷地内の除雪は、利用者の安全確保のために必要であり、業者に依頼する場合は管理費や運営費の中から支払われます。
3. 公道や歩道の場合
公道や歩道の除雪は、通常自治体が負担し、除雪業者に委託する形が一般的です。特に、雪の多い地域では、冬季の除雪計画が策定され、税金を財源として除雪作業が行われます。
ただし、住宅街の細い道路など、一部のエリアでは住民が協力して除雪することもあります。
このように、除雪費用の負担者はケースごとに異なり、自治体の方針や管理契約によっても変わるため、事前に確認しておくことが重要です。
除雪業者への依頼料金との違い
除雪機をレンタルする場合と、除雪業者に依頼する場合では、費用の発生の仕方や作業の手間が異なります。
それぞれの特徴を比較して、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
1. 費用の違い
除雪機レンタルの料金は、機材のレンタル費用のみであり、実際の作業は自分で行う必要があります。
一方、除雪業者に依頼する場合は、作業員の人件費や燃料代などが含まれているため、費用はレンタルより高額になることが一般的です。
例えば、以下のような料金の違いがあります。
方法 | 費用の目安 |
---|---|
除雪機レンタル | 1日5,000円~50,000円 |
除雪業者依頼 | 1回10,000円~100,000円(作業規模による) |
2. 手間と作業時間の違い
レンタルした場合は、自分で操作するため時間と労力が必要です。特に、広範囲の除雪には時間がかかるため、体力的な負担も考慮する必要があります。
一方、除雪業者に依頼すれば、専門スタッフが迅速に作業を行い、短時間で除雪が完了します。そのため、時間を節約したい人や、自分で作業が難しい人には業者依頼が向いています。
3. 緊急時の対応
除雪機レンタルの場合、事前に予約しておかないと、雪が降った直後にすぐ利用できないことがあります。
そんな時には個人同士でのレンタルに抵抗が無ければ、ジモティーで検索してみるのも手段のひとつではないでしょうか。タイミングが合えば同地域で借りれるかもしれません。
一方、除雪業者は緊急対応サービスを提供している場合もあり、短時間で対応してもらえる可能性があります。
このように、コストを抑えて自分で作業するならレンタル、迅速かつ確実に除雪したいなら業者依頼といった形で、自身の状況に合わせて選ぶことが重要です。
除雪機レンタルの料金と利用のポイント

札幌・青森・旭川の除雪機レンタル事情
札幌・青森・旭川といった豪雪地帯では、冬季に除雪機の需要が高まります。これらの地域では積雪量が多く、頻繁な除雪作業が必要となるため、購入ではなくレンタルを選択する方も多くいらっしゃいます。
以下に、札幌・青森・旭川地域で個人向けに除雪機のレンタルサービスを提供している業者と、その料金情報をまとめました。
業者名 | レンタル可能エリア | 最安値プラン |
---|---|---|
除雪機レンタルどっとねっと | 札幌市内、北広島市、江別市、恵庭市、千歳市、石狩市 | ¥19,800(税込)~/7日 |
札幌除雪機ドットコム | 札幌近郊(その他エリアも相談可) | ¥96,800(税込)~/4ヶ月(12月~3月)短期も相談可 |
除雪機レンタルのスリーライフ | 札幌近郊 | ¥96,800(税込)~/4ヶ月(12月~3月) |
除雪機ドットコム | 北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、新潟、長野、富山 | ¥96,800(税込)~/4ヶ月(12月~3月) |
ホットスタッフ 旭川 神居店 | エリア情報なし | ¥11,000(税込)/1日 |
※料金は機種やレンタル期間、業者によって異なります。詳細は各業者の公式サイトをご確認ください。
また、個人同士でのレンタルも選択肢に入ってる方は、ジモティーも参考になさってみてください。
レンタル時の注意点
これらの地域では、冬季にレンタルの予約が集中するため、早めの予約が推奨されます。また、除雪機の運送費が別途かかる場合があるため、レンタル料金だけでなく総費用を事前に確認することが重要です。さらに、レンタル機器の操作方法や安全対策についても、事前に十分な確認と理解が必要です。
また、札幌や青森以外に富山市、長野県茅野市でも市内の団体などに向け、台数や問い合わせ日に限りがありますが小型除雪機を貸与しています。
よろしければ市内にお住いの方はご参考になさってください。
コメリやホーマックで除雪機をレンタルできる?

コメリは全国展開するホームセンターであり、電動工具や機械のレンタルサービスを行っていますが、除雪機のレンタルは行っていません。
また、同じくホームセンターでの除雪機レンタルについて、旧名称「ホーマック」・現名称「DCM」でも調べてみましたが、こちらでも残念ながら除雪機のレンタルサービスは行っていませんでした。
手押し除雪機をレンタルするメリット

手押し式除雪機は、小型で扱いやすく、個人宅や小規模な駐車場の除雪に適しています。
特に、レンタルで手押し除雪機を利用することで、以下のようなメリットがあります。
1. 購入費用を抑えられる
手押し式除雪機を購入すると、新品で5万円~15万円程度の費用がかかります。
しかし、レンタルを利用すれば1日5,000円程度で済むため、数日間の利用であれば購入するよりも経済的です。
2. メンテナンス不要
レンタルの場合、メンテナンスや保管の手間が不要です。
個人で除雪機を所有すると、オフシーズンの保管場所の確保やエンジンのメンテナンスが必要になりますが、レンタルなら使用後に返却するだけで済みます。
3. 必要な時だけ使える
特に降雪量が少ない地域では、シーズン中に数回しか除雪作業を行わないことも多いため、レンタルの方がコストパフォーマンスが高くなります。
ホンダの除雪機はリースできる?
ホンダの除雪機は、リース契約で利用することも可能です。リースとは、長期間のレンタル契約を指し、短期のレンタルよりも月額費用が抑えられることが特徴です。
リース可能なホンダ除雪機
ホンダの除雪機は、小型から業務用まで幅広く展開されており、リース対象となる機種も多岐にわたります。代表的なリース対象機種には以下のようなものがあります。
機種名 | タイプ | 価格帯 |
---|---|---|
HSS1170i | 中型自走式 | 月額4,800円(税込)~/61回ボーナス併用払い |
HSM1590i | 大型業務用 | 月額9,800円(税込)~/61回ボーナス併用払い |
リースのメリット
- 初期費用が抑えられる
- 定期メンテナンス付き
詳細はホンダのHPよりご確認いただけます。
ガソリンとディーゼル、どっちがいい?

除雪機にはガソリンエンジンとディーゼルエンジンのモデルがありますが、それぞれの特性を理解して選ぶことが重要です。
項目 | ガソリン式 | ディーゼル式 |
---|---|---|
初期費用 | 比較的安い | 高額 |
燃料代 | 高め | 安い |
始動性 | 冬でも始動しやすい | 気温が低いと始動しにくい |
メンテナンス | 比較的簡単 | 頻繁な点検が必要 |
一般家庭で使う場合はガソリン式、業務用で広範囲の除雪をする場合はディーゼル式が適しています。
除雪機はどこに置いておけばいい?
除雪機は、乾燥した屋内での保管が理想です。エンジンや金属部分が雪や湿気に触れると、サビや故障の原因となるため、以下のような場所が適しています。
適した保管場所
- ガレージや倉庫(風雨を防げる)
- 屋根付きのカーポート(防水シートを併用)
- 専用の除雪機カバーを利用(野外保管の場合)
除雪機レンタル料金の相場と費用のポイント
この記事のおさらいとしてポイントをまとめます!